
普通の引っ越しでも大変なのに、海外への引越??
何から始めたらいいかさっぱり分からないよ。
そこで、
- 海外赴任が決まったら「やるべきこと」を
- 順を追って詳しく説明していきます!

「これだけやれば大丈夫!」
ひとつずつクリアしていきましょう!

こちらの記事は、STEP1−2です。
最初から見たい方は、STEP1−1(家、学校、病院探し)の記事をご覧ください。


この章で行う作業は、自分だけでなく相手方(行政や会社等)もあることなので他の準備作業に比べると、時間・労力的に難易度高です。
でも大丈夫、淡々とこなせば必ず終わります!気合入れていきましょう!
作業が多岐に渡ります!
→必要な作業の「ボリューム感」と「期限」を紙に書き出す
→優先順位を決めてから行動
がおすすめです。

区市町村の役所へ行く:国外転出届(難易度★★)


届け出に提出期限があったり、提出書類を揃えるのに時間がかかったりと少々難易度が高いです。
3ステップで解説していきます!
ステップ①:住所地での転出手続きを検索
国外転出手続き(書類の提出期限、提出書類の内容等)は、お住いの区市町村によって異なります。

「国外転出 〇〇市」等と検索すると早いです!
ステップ②:必要書類、期限をチェック
各区市町村のホームページに詳細が必ず掲載されています。
・必要書類(転出届、本人確認書類、マイナンバーカード等)
・提出期限(出国日の14日前から手続き可能等)
ステップ③:いつ転出手続を行うか決める

国外転出手続きとは、まさに「日本から住民票を抜く」(非居住者になる)手続きです。そのため、この手続きを行うタイミングは慎重に検討してください。
(例:転出すると、新規でクレジットカードや銀行口座が作れない等)

私は、いろいろな手続きを勘案したうえで、最後に行いました。
警察署へ行く:運転免許証の更新(難易度★★★)


こちらの作業は、この記事のなかで、最も難易度高です。
ステップ①:住所地での更新方法を検索
国外転出届同様、お住いの都道府県で手続き方法が異なります。

「〇〇県 国外転出 運転免許更新」と検索して確認しましょう。
ステップ②:免許証の有効期限をチェック
ご自身の免許証の「有効期限」によって、更新のタイミングが3つのパターンに分かれます。
1、有効期限が出国前の場合(難易度★)
国外転出前(出国前)に更新
従来の更新方法に加えて、パスポートや海外赴任を証明できる書類等が必要。
※注意点※
5年有効の免許証を持って出国できますが、更新手続きから有効期間が計算されるため、通常より有効期間が短くなることがあります。

有効期限が短くなるのがもったいないと感じたため、私は更新しませんでした。
2、一時帰国中に更新する場合(難易度★★★)
更新期間「内」か「前」かにより、2つに分かれます。
→ 1:更新期間(誕生日の前後1ヶ月の計2ヶ月)内に更新する場合
→2:更新期間前に更新する場合:「特例」として更新可能
タイミングよく、1:更新期間「内」に帰国できるあなたはラッキーです。
ただ、そうはいかない方が多いはず。
その場合、2になります。
※1と2の違い※
2は、1で必要な書類に加えて、海外渡航を証明する書類(パスポート、搭乗券、出張証明書など)が必要になることが多いです。

私は、1の時期に帰国できず、2に該当しました。
ただ、帰国期間が短く免許更新はできませんでした。
3、本帰国後に更新する場合(難易度★★)


3は、免許失効と紙一重の最後の砦です。
とにかく「早く!」がポイントです。
とにかく急いで、住所地の警察署へ向かいましょう
「免許失効後3年以内で、かつ帰国後1ヶ月以内」ならば、試験免除で免許取得が可能なため
帰国後1ヶ月以内というのは、引っ越し作業もあり、なかなかに忙しい時期です。
覚悟して臨みましょう。

次(銀行)からは、1段作業が簡単になります。
肩の力を抜いていきましょう。
銀行:国外転出者の扱いを確認(難易度★)

住所地の変更
銀行口座には住所地が登録されています。
国外へ転出してしまうと、銀行からの郵便物が届きません。
そのため、実家の住所に変更する等、銀行ごとに事前に対応を確認することが必要です。
紙通帳からネット通帳に変更
銀行によっては、インターネット上で、紙通帳と同様の内容を確認できるところもあります。
その場合、ネット通帳に切り替えることを強くおすすめします!

例えば、保険の支払い、日本のアマゾンを利用する(一時帰国時に受け取るため)等、日本のクレジットカードを使用する場面も案外あります。
残高がリアルタイムで分かるので、非常に便利です。

私自身、ネット上で残高照会を利用しています。
クレジットカード:カードの期限前更新(難易度★)

ステップ①:カードの有効期限が、海外居住中に失効しないか確認
カードをお手元にご用意してください。
有効期限が必ず刻印されています。
確認します。
もし、有効期限がくるのが海外居住中だと、いつものように「更新のお知らせ」の手紙が届いたところで、更新ができません。
そのため、「カードの期限前更新」が必要となります。
ステップ②:カード会社に国外転出前に更新できないか問い合わせる
カード会社も、そのようなケースは想定しているので、問い合わせればしっかり対応してくれます。

私が持っているカードは、すべてスムーズに対応してもらえました。
決して手続きは難しくないので、期限前更新を強くおすすめします!
得られるメリットの方がはるかに大きいです。
NISA口座:継続利用の手続き(難易度★)
ステップ①:証券会社へ継続利用できるか確認

各証券会社(楽天証券、SBI証券、みずほ証券など)で手続き方法や対象商品が異なります。
必ず事前に問い合わせましょう。
ステップ②:出国日の前日までに「非課税口座継続適用届出書」を提出。
NISA口座内の資産(株式、投資信託など)は、引き続き非課税で保有可能。
出国後はNISA口座での新規買付・積立はできない。
5年の期限あり
→継続適用期間は届出日から5年後の年末まで。期限までに帰国届がないと口座廃止・課税対象になるため注意。
保険証:特に何もしない。大切に保管。
医療機関にかかる際に必須の保険証。
海外に行くのに、保険証っているの?と思う方もいるでしょう。
しかし!

一時帰国中に医療機関にかかることもあります。
大切にとっておきましょう。
一時帰国のときに限って、体調を崩すこともあります。(特にお子さん)
住民票がないため、3割は負担しないといけませんが、それでもないよりは良いです。
必ず、お子さんの保険証も大切に保管しておいてください。
保険証については、どのような形態で海外へ行くのか(職を保持したまま帯同するのか、扶養で帯同するのか等)によってさまざまです。
自身の会社や家族の会社等へ確認し、確実な方法を取りましょう。
近年、マイナンバーカードが保険証の機能を果たすようになりました。
マイナンバーカードをすでに保有されている方は、扱いを確認しておきましょう。
スマホ解約:難易度★★


ここから、少し毛色が代わり、断捨離系のお話。
「解約・売却」系の話になっていきます。
大手キャリアと契約している方:「速攻」格安SIMに乗り換えor解約

耳が痛い話なのですが、私はかなり前から格安モバイルの良さを聞いてはいたものの、本当に質が良いのか懐疑的でした。
ただ、私のキャリアは海外では使用不可のため、やっと重い腰をあげて、格安SIMに乗り換えることにしました。
一部キャリアでは、海外でも使用可能ですが、割高なことが多いです。
日本のキャリアを使用している方は見たことがありません。
→現地キャリアを使用しています。(別記事で取り上げ予定です。)
帯同までに時間のない方:「出国日当日」に大手キャリアを解約
帯同までに時間のある方:「速攻」格安SIMに乗り換え→出国当日に解約
帯同までの期間により、どちらを選択するかが分かれます。
以下でそれぞれ詳しく解説します。
帯同まで時間のない方:出国日当日に解約

帯同まで1ヶ月を切っている方は、出国日当日(直前まではスマホが使えないといけないので)に、店舗へ赴き、解約します。(某大手キャリアの場合)
次の項目で解約までの流れを解説します。
解約ステップ①:キャリアに解約の仕方を問い合わせる
解約方法は、キャリアごとに異なる場合があります。
念のため確認をお願いします。
解約ステップ②:出国日早朝、店舗で解約

某会社の場合、「解約は店舗でのみ対応」、「事前来店予約不可」という条件をつきつけられました。
解約する方は、「開店5分前には店舗に到着」しておきましょう。
(早朝にもかかわらず、開店と同時にぞくぞくとお客さんで溢れかえりました)


是が非でも解約しなければいけないので、「出国日の早朝、開店前に並ぶ」という羽目になりました。
大手キャリアを解約するのは、正直かなり骨が折れます。
帯同までにまだ時間がある方:「速攻」格安SIMに乗り換え
格安SIMのメリット・デメリット

①とにかく安い!1ヶ月990円(大手キャリア時代の3分の1の金額)
②通信速度は大手時代と全く変わらない。
③解約はネットで3分完結(そもそも店舗がないため)
④ネット上で質問可能(すぐに返信がくるため問題なし)

乗り換え時に少し手間取りましたが、相談窓口が設置してあり、リアルタイムで返信がもらえたので、むしろ店頭で相談より早くて便利です!
店舗がないため、店頭で質問等ができない。

どうしても店舗があった方があったほうが良いという方は別ですが、今まで契約の時ぐらいしか行ったことがない(私もそうでした)という程度でしたら、格安SIM一択です!
おすすめの格安SIM:LINEMO
当時、「月額990円、かつ1年間990円キャッシュバック」という夢のようなキャンペーンを実施しており、なんと実質無料で使用することができました。

今では、なんでもっと早く乗り換えなかったんだろうかと激しく後悔しています。
LINEMOの解約:スマホで3分!

「当日、店舗で解約」の二重苦パターンを知っていたので、「え?これだけ?」というほどあっけないスマホ画面の操作だけで、解約は終了しました。
まとめ:大手キャリア解約より「格安SIMへの乗り換え」がおすすめ
正直、大手キャリアの解約がここまで大変とは思っていませんでした。

店舗で「解約しに来た」と一言発したら、すごい勢いで引き止められました。
(海外に居住するので、となんとか返したら、やっと解約の作業に移ってもらえました。)
そんな解約の煩わしさを避けたい方
→「格安SIMに乗り換える」(出国までに格安SIMでつなぐ)一択です!
賃貸マンション、持ち家:解約、貸し出す
賃貸マンション:解約

賃貸の方は非常にシンプル。
解約ステップ①:マンション契約時の契約書を探す
解約届を何ヶ月前までに提出するのか、必ず記載されているのでチェック
解約ステップ②:期限までに解約届を提出
解約届を提出しさえすれば、あとは物件引き渡し日時の調整等、自然に作業が進んでいきます。
持ち家:貸し出す

持ち家の方は、迷う方も多いと思います。
ただ、私の知る限りでは、海外居住の間、定期借家として貸出している方がほとんどです。
会社によっては、賃貸を斡旋しているところもあると思いますので、一度会社の担当者に確認することをおすすめします。
車:売却

残念ながら、車は売却するしかありません。

3、4社ほど、自宅近くの中古車ショップで見積もり査定をしてもらいました。
まとめ:お疲れ様です!区市町村と警察署の作業が終わったら一段落

「区市町村での国外転出届」と「警察署での運転免許証の更新」が、出国手続きのなかで難易度が高いトップ2です。

この2つの作業が終わるor内容をしっかり把握し、あとは手続きするだけ、の段階までいければ、とりあえず「おつかれさま!」と自分を労いましょう。




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